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芝呉服店繁盛(?)記

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カテゴリ:SKYRIM(Xbox)

  • 【SKYRIM】職人への道
    [ 2012-01-15 13:08 ]
  • 【SKYRIM】潜入
    [ 2012-01-09 02:49 ]
  • 【SKYRIM】闇に眠る刀剣
    [ 2012-01-08 04:04 ]
  • 【SKYRIM】創始者の角笛
    [ 2012-01-07 03:51 ]
  • 【SKYRIM】寄り道
    [ 2012-01-06 09:28 ]
  • 【SKYRIM】声の道
    [ 2012-01-05 17:46 ]
  • 【SKYRIM】栄誉の証明
    [ 2012-01-04 15:24 ]
  • 【SKYRIM】スカイリムを襲う苦難
    [ 2011-12-25 13:14 ]
  • 【SKYRIM】本当にあった怖い話
    [ 2011-12-24 12:21 ]
  • 【SKYRIM】古の崇拝
    [ 2011-12-24 01:41 ]

【SKYRIM】職人への道

目の前で大きな炎がうねりながら燃え上っている。

右手で掴んだ鞴を操る縄を慎重に上下させながら火力を調整しつつ
左手で握った工具に挟まれている鉄のインゴットに熱を通していく。
額を伝う汗もすぐに蒸発してしまいそうな熱量に思わず顔をしかめる。

ここはホワイトランの鍛冶屋「戦乙女の炉」
先日の山賊退治で鎧を痛めてしまった俺たちは店を訪れている。
しかし俺たちは買い物だけに来たわけではなかった。

「だいぶ鞴の扱い方にも慣れてきたようだね、いい塩梅だよ」

この店の鍛冶職人の一人、エイドリアン・アベニッチが話しかけてくる。
彼女が休憩している間、ここの炉を使わせてもらっているわけだ。

「しかしお前がこんな器用な事ができるなんてなぁ、軽く驚きだぜ」

ゴルディールが熱した鉄を金槌で叩き延ばしている俺を見てつぶやく。
人が汗水流して働いているというのにこいつは蜂蜜酒片手に気楽なもんだ。

俺が鍛冶に手を染めたきっかけは旅の路銀を手に入れるためだった。
冒険者らしく稼げるに越したことはないがそうそう山賊退治や手つかずの
遺跡が転がっているほど世の中はよくできてはいない。

その点、どんな町や村にも大抵は鍛冶屋やそのまねごとをする雑貨屋は
存在している。そこの手伝いをしているうちに自然と身についてきたのだ。
今では特殊な金属を使用するエルフの鍛練の技術も習得している。

お前もなにか身につければどうだ?一生冒険者で食ってはいけねぇぞ。

どこかの町で鍛冶屋として余生を送る-そんな考えなんか微塵も無いくせに。
俺はゴルディールに偉そうに述べた自分自身に苦笑しつつ手を動かし続けた。



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by shiban_ifrit | 2012-01-15 13:08 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(2)

【SKYRIM】潜入

俺はゴルディールと共に地下道を歩いていた。

身につけた鎧は所々に亀裂が走り、その中に着込んでいる綿入れも裂けている。
負った傷は一応治癒の魔法で塞いではいるが流した血は戻らない。
ボロボロの綿入れを染め上げている朱は俺の流した血の多さを物語っていた。
今は背負っている両手剣どころか左手に持つ松明すら取り落としそうに重い。

なぁ、ゴルディール。この地下道の先に敵がいたら多分死ぬな俺達。

「いや、スキーヴァー(ネズミ)が飛びかかってきても死ねるぜ」

冗談になってねぇな。
今から半日ほど前、通りがかった街道沿いの砦から矢を射かけられた俺は
愚かな山賊たちに報復するため隣の岩棚から強引によじ登り砦に潜入した。

砦は唯一と思われる正門に頑丈な格子があったため外部から攻め入られるとは
思わなかったのだろう。俺の奇襲で六人ほどいた山賊は絶命した。
俺が内側から格子を開けて砦の中にゴルディールを迎え入れた時、あんなところ
からよじ登るか普通と言いたげな苦い表情だったが登れたんだから仕方がない。

しかしここからがまずかった。

岩肌に寄りかかるように作られていた砦の内部はかなり広大な規模で、
最初は楽勝だった俺たちも奥に進んでも進んでも終わりのない地下区画と
そこに大量に潜んでいた山賊たちとの戦闘で徐々に疲弊していった。

少し前に山賊の頭と思われるオークの戦士をなんとか倒してこの地下道を
見つけたのだが、もしこの先にまだ山賊の残党がいたら真剣にまずい。
後悔の念に塗れた俺の顔を柔らかく風が撫でた。外に通じているのか?




外はすっかり夜の帳が降りていた。地下道の出口の先では三人の男が野営の
準備をしているところで、俺達の姿を見た一人の男が話しかけてきた。

「そこのお方がた、旅の冒険者と見込んでお助け願いたいのですが・・・」

男の名はストーリオ。俺達が潜入した砦-トレヴァの監視所の責任者だ。
領地の勤めで隣の自治区まで出かけた留守を山賊どもに狙われてしまったらしい。
それなりの人員を警備に残していたらしいが山賊の規模が予想を上回った。
・・・まぁ、確かに小さな町くらいなら襲えそうなくらい人数がいたなぁ。

ストーリオは俺達が歩いてきた方角を指してこの先に秘密の地下道があって
そこから砦の中に潜入できると言った。少人数で入り込んでせめて自分の妻は
助け出したいと傭兵を2人雇って戻ってきたところだったが、まだ心もとないため
俺たちにも手を貸してほしいとのことだった。

・・・ああ。

隠しても仕方がない。俺はストーリオにすべてを説明した。
その砦に昼間潜入して中にいた山賊どもを殲滅したこと。正門は開いていること。
そして・・・途中、地下のワイン貯蔵庫で女性とその護衛の兵士と思われる死体を
見つけたこと。おそらくあれがあんたの・・・

俺の話を聞いてストーリオは膝から崩れ落ちて号泣した。
その姿を眺めつつ俺もその場にへなへなと座り込んでしまう。

まったく・・・俺も泣きてぇよ。



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by shiban_ifrit | 2012-01-09 02:49 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(2)

【SKYRIM】闇に眠る刀剣




「デルフィンの姐さんは一刻ほど前に北の山に向かったそうだ」

ハイフロスガーで導師からの教示を受けた俺たちはデルフィンが竜の復活が
予想されていると言っていた場所の近くの町カイネスグローブに辿り着いた。
ここで合流できると思っていたが、町の住人の話では一刻ほど前に北の丘の
方角から大きな咆哮が聞こえきて彼女が飛び出して行ったという。

天候は吹雪で荒れていて少し前に日も落ちた。
状況は芳しくないが悠長な事もいっていられない、俺とゴルディールは
もう一度デルフィンが向かった方角を確認して駆け出した。

「あら、待ってたわよ。」

丘に辿り着いた俺が目にしたのは天を見上げるデルフィンの後ろ姿だった。
鋼鉄の剣と楯を手に隙のない構えで振り返ることなく俺たちに声をかけてきた。
その視線を追って空を見上げる・・・そして「そいつ」と目が合った。

俺の心臓が大きく脈動し、時が止まる。

青白い鱗に被われた巨大な体躯、大小の角が威圧的な頭部に燃える双眸。
今まで何匹かの竜を狩ってきたがこいつから感じる威圧感は別物だ。
そう、それは、ヘルゲンの町で処刑されかけた俺の前に現れたあの竜だった。

竜は大きく開いた口から咆哮を放ち周囲を揺るがせる。この律動、まさかシャウト?

咆哮による振動が大地に浸透して丘全体を震わせた次の瞬間、目の前の石碑が爆ぜる。
そして大地に生まれた裂け目から新たな竜が這い上がってきた。
その光景を見届けた上空の竜はさらに天へ舞い上がり黒く厚い雲の中へ消えてしまった。

「こいつの名は"サーロクニル"。伝承によるとかつてこの地域で猛威を振るった竜よ」

デルフィンがそういった次の瞬間、サーロクニルは俺たちめがけて炎の息を吐き出した。
俺は瞬動のシャウトで竜の側面に回り込む。デルフィンは竜の首の動きと視線から
炎の息の動きを読んで反対側へと身を避ける。彼女も竜との戦いの経験があるのか?

ゴルディールが悲鳴をあげながら、それでもなんとか楯で炎の息の勢いを殺している
姿を確認して俺は背中の両手剣を抜き放ちサーロクニルの懐へと飛び込んだ。
こうして俺達三人と竜の死闘が始まった。



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by shiban_ifrit | 2012-01-08 04:04 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(2)

【SKYRIM】創始者の角笛

「うちに屋根裏部屋なんて無いわよ」

その時の俺はよほど間の抜けた顔をしていたのだろう。
リバーウッドの宿屋の女主人デルフィンはこちらを一瞥してくすりと笑った。
結局、俺とゴルディールは普通の部屋を借りて一息つくことにした。

「おかしいな?あのメモは出鱈目だったってことかよ?」

ゴルディールは頭を抱えて唸っている。
俺は懐から一枚のメモを取り出してそこに書かれた短い文を見る。
何度見ても内容が変わることはないが・・・

--リバーウッドの宿屋の屋根裏部屋を借りろ--




熊退治から数日後、俺とゴルディールは角笛回収のために古の墓地遺跡
「ウステングラブ」に踏み入った。
しかしそこで待ち受けていたものは謎の魔導師と墓地を守る不死者だった。
価値のある遺跡に守護者や侵入者がいること自体は不思議ではない・・・が。

少ない。

守護者の数も侵入者の数もだ。ウステングラブの規模はかなり大きい。
にも関わらず俺達が打倒した不死者の数は両手で数えられる程。
さらに侵入者の魔導師も装備からそれなりの集団であることが伺える
にも関わらずほんの数名しか遭遇しなかった。

そして、俺達が倒した者以上の数の死体や朽ちた躯が転がっていた。

なんとなく抱いた違和感は最奥の祭壇で核心に変わる。
祭壇の中央にあるはずの角笛は無く「それ」があるはずの場所には一枚のメモ。
それはここに俺、ドラゴンボーンが来る事を確信した者が残したものだった。

「これからどうする?角笛もこうなると探しようがないしなぁ」

ぼやくゴルディールに俺が声をかけようとしたその時だった。

「ふふん、やっぱり貴方がドラゴンボーンだったのね」

その声に俺とゴルディールは驚いて振り返る。
すると部屋の入口にデルフィンが立っていた。馬鹿な、全く気配を感じなかった!
彼女は手に持っていた物を俺に放ってよこした。それは古びた角笛だった。

「それは謹んで進呈するわ。その代わりに少し話を聞いてもらえないかしら?」

デルフィンは不敵に笑った。



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by shiban_ifrit | 2012-01-07 03:51 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(2)

【SKYRIM】寄り道

ショリ・・・ショリ・・・ショリ。

「なぁ」

ショリ・・・ショリ・・・ショリ。

「お前、俺に大事な探し物があるから手伝ってくれって言ったよな?」

ショリ・・・ショリ・・・ショリ。

「それがなんでこんな山中で熊なんか狩ってんだ?」

うるせぇ。
俺はようやく剥ぎ終えた熊の皮を洗うために川へと向かった。

後ろからぶつくさ言いながらついてくる男はゴルディール。
以前俺と共に旅をしていたことがあり、今回例の角笛回収の手助けを頼みこんだ。

しかし、ハイフロスガーを訪れるため七千階段を登った際に薬品類が底をついて
しまいこのまま遺跡に潜るのは躊躇われた。
そんな時、イヴァルステッドで熊退治を依頼されたため軍資金稼ぎをかねて俺は
少し寄り道をすることにしたのだった。

「しかし、熊が憎いからって10頭ほど殺してもなにが変わるわけでもないだろ」

そう、俺が頼まれたのは熊10頭の殺害とその証明の毛皮の譲渡。
確かに熊を10頭殺しても大きな変化はなかろうが、それでも村の近くで仲間が
何頭も人間に殺されれば近寄ってこなくなってくれるかもしれない。
・・・まぁ、依頼者にはそんな考えはなさそうだったが。

その時、近くで何かが動く気配を感じた俺は静かに周囲を伺う・・・ヘラジカだった。
背中から弓を外し、狙いをつけて獲物めがけて矢を放つ。
完全に不意打ちとなった一撃を受けたヘラジカは即死し、次の瞬間その身体から
噴き出した青白い光が俺の手の中にある魂石に吸い込まれる。

こうやって魂石を充填しておかないとせっかくの魔法具も使えなくなるしな。
ゴルディール、あんたに預けていた魔法の杖もけっこう消耗していたと思うが?

「へいへい。おっしゃる通りで。」

苦笑いするゴルディールの背中を軽く叩き俺は次の獲物を求めて奥地へ入っていく。



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by shiban_ifrit | 2012-01-06 09:28 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(2)

【SKYRIM】声の道

白。白。白。

見渡す限り純白の雪化粧で覆われた山道を登り続ける。
もうかなりの高度まで登ってきているはずなのに驚くことにかなり立派な
石段が延々と頂上まで続いている。

麓の山村イヴァルステッドで聞いたところでは「七千階段」と呼ばれている
山頂の砦ハイフロスガーまで登山者を導く由緒ある石段だそうだ。
本当に七千もあるのか数えてやろうかと登り始めに考えもしたが五百ほど
数えたところで飽きてやめてしまった。

自分に宿ったドラゴンボーンとしての力の使い方を学ぶために俺は
ホワイトランの首長の言葉を頼りにハイフロスガーを訪ねることにしたが、
目的地は遥か遠くだった。

イヴァルステッドを発って間もない頃は他の登山者もいたが、かなり上まで
登ってきた今では殆ど会う事もなく代わりに雪トロールやサーベルキャットが
滅多にお目にかかれない新鮮な肉(俺)に飛びかかってきやがる。

数か月に一度、ハイフロスガーに食料や麓の信奉者の供物を届けるために
業者が登っていると聞いたがそいつ俺より強いんじゃないか?




いいかげん時間間隔が麻痺してきた頃、頭上に大きな建物の影が見えてきた。
ワイン最後の一瓶をあおって身体に喝を入れて足をひたすら前へと進める。

どうやらここが終着点のようだ。
大きくて冷たい巨大な石砦だが中には温かい焚火と酒があることを願って扉を叩いた。



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by shiban_ifrit | 2012-01-05 17:46 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(7)

【SKYRIM】栄誉の証明

広々とした地下室に血の匂いが充満していた。

ガチャリと音を立てて目の前の鉄格子が開く。
今から少し前、謎の一団の罠に陥り俺は鉄格子の中に閉じ込められてしまい
同行者の同胞団幹部ファルカスと分断されてしまった。

ファルカスの眼前には武装した謎の一団が5人。
不利は明らかだったがそこで信じられない光景を目にした。ファルカスの体躯が
みるみる内に膨れ上がり獰猛な狼男に変化したのだ。
まるで人形を捻るかのようにファルカスは5人の敵を一瞬で引き裂いてしまった。

「こいつらはシルバーハンド、我らを忌み嫌い命をつけ狙う輩だ」

どう会話すればいいものか困っている俺など意に介することもなくファルカスは言う。
ウェアウルフを生まれて初めて見た訳だが、まさか同胞団ってのは?

「同胞団の全てがウェアウルフではないが幹部達は皆そうだ。
 これは誰にも語ってはならない。お前を仲間と認め、またその
 命に危機が訪れたために私は姿を晒した。」

抑揚のない声でファルカスが喋る。

確かに危ないところだったし、説明するファルカスにも他意は無さそうだ。
同胞団がウェアウルフに統べられているとしても別にホワイトランに仇なそうと
企んでいる訳ではないし、そのコミュニティはあの街を根城にしている俺にとって
大いに益となるはずだ。色々と衝撃的ではあったが俺は思考を切り替えた。

俺はファルカスが変化する際に床に落とした荷物を拾い上げるとそれを
彼に手渡して先程の礼を言った。
ファルカスは満足げに荷物を受け取り、口元に微かだが笑みを浮かべた。

「先に進もう。お前の試練はこれからだ。」



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by shiban_ifrit | 2012-01-04 15:24 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(4)

【SKYRIM】スカイリムを襲う苦難

「同胞団?」

・・・ゴルディール、口の中で飯を咀嚼しながら喋るのはやめろ。
俺は顔にかかった干し肉の欠片を払って説明を続ける。

同胞団とはホワイトランに拠点を構える傭兵団というのが一般的な認識だ。
その内部は他の組織との交流や対立、ホワイトランを蝕むバトルボーンと
グレイメーンの派閥闘争など色々と抱えた集団なのだが・・・

盗まれた家宝の剣を取り戻した縁から知り合った街の剣術指南から薦められ、
同胞団の門を叩いた俺は資質を示すためにひとつの依頼を請け負った。
それはホワイトランの西にある大蛇の崖要塞に巣食う武装集団の掃討だった。
俺とりディアはそこへ向かう旅の途中だったのだ。

「なるほど、その途中でうちの墓に立ち寄ってくれたって訳だ」

満腹になったのかゴルディールは腹をさすって満足そうな表情だ。
食後の後片付けをしていると何者かに声をかけられた。振り返ってみると
そこには帝国軍兵士が3人立っていた。

俺たちに金貨百枚の通行税を払えということだが、ここはまだホワイトランの
領土内だ、帝国軍にどうこういわれる土地じゃない。それにこいつらなんだか
妙に言葉に訛りがある。当然俺は首を横に振った。

「そうか、ならばお前たちの命を頂くとしよう」

先頭の男が腰の剣を鞘から抜こうとしたところを俺は手を伸ばして柄を押さえた。
半分ほどしか抜けない剣に焦る男の鎧の継ぎ目に俺は自分の剣を突き立てる。
仲間があっけなく殺された事に残りの二人は動揺したが、その隙をつかれて
背後に回ったゴルディールに掴まれた頭同士を激しく打ち付けられて昏倒した。




少し離れた場所にあった草むらの中に帝国軍兵士の死体が三体分転がっていた。
予感は当たっていたようだ。山賊辺りが帝国の巡視隊を襲って手に入れた武具を
使って騙りを行っていたのだろう。

「腹ごなしにもならなかったなぁ」

斧を肩に乗せてひとりごちるゴルディールに俺は肩をすくめて見せた。
さぁ、大蛇の崖まではあと半日といったところだ。先を急ごう。


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by shiban_ifrit | 2011-12-25 13:14 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(0)

【SKYRIM】本当にあった怖い話

ついにホワイトランに家買いました!

追い剝ぎを返り討ちにしてゴールドを稼ぐために街道を爆走し、
なんか胡散臭い建物を見つけると即抜刀して突入してみたり、
金貨10枚程度にしかならない剣を大量に抱えてあちこちの
街でNPCの財布が空になるまで投げ売りしてみたり。

自分でもドラゴンボーンの名を返上した方がいいんじゃないかと・・・
しかし!5000ゴールドとはそういう金額なのです(あ、居直った)

家の鍵を宰相から貰い現地に行くとあら、武器屋の横だったのかと。
街の出入り口からも近いしこれは便利だわ~

家の中に入ると・・・まぁ、なんだ。荒れ放題なんですがやっぱり
安全に眠れるベッドと物を納める宝箱があるのは大きい。
早速色々しまいこむと体重が一気に半分近くになりました(笑)

一階は開けた居間状態で二階にベッドや宝箱。
なんだかお金をかければ家を奇麗にできるようなのでこれからも
金策に力が入りますなぁ・・・んん?

よく見ると階段を上がったところで左手にドアが。
薄暗かったので気付かなかったけど部屋がまだあったのか。
中は小さめの小部屋、でも外より奇麗なベッドが。

これはいいな・・・・・・あれ?


















※SKYRIM基礎知識
 (所有)が名称に付いている物は自分以外の何者かの持ち物であることを示す。
by shiban_ifrit | 2011-12-24 12:21 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(6)

【SKYRIM】古の崇拝

見晴らしのいい丘の上に水で磨いた黒曜石を置いた墓がある。
俺はその墓に祈りを奉げた後、立てかけてあった鋼鉄の剣を手に取った。

「せめて剣だけは持ち帰るよ」

俺の私兵を務めてくれたリディアが昨晩死んだ。




とある仕事で西の地へ向かう途中で立ち寄った古い墓。
そこにいたゴルディールと名乗る男に俺たちは助けを求められた。

ここはゴルディールの一族の墓で、旧知の死霊術師が先祖の躯を暴いて
自分の研究に使おうとしているらしい。
しかし死霊術師の力を恐れたゴルディールはその行いを見過ごそうとした
らしいが、彼の叔母が勇敢にも一人で墓に入って行ったという。




俺とリディアはゴルディールと共に墓に入って行ったがまず見つけたのが
残念にも彼の叔母の亡骸だった。彼女の無念も思い知らせてやらねばならぬ。


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by shiban_ifrit | 2011-12-24 01:41 | SKYRIM(Xbox) | Trackback | Comments(4)
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穏やかに日々を過ごしたい関西人の趣味雑記


by shiban_ifrit
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